ETCカードのデメリットってあるの?

「せっかくETCカードをつくったのに肝心の恩恵をあまり受けていない」という人が、けっこう存在します。

カードのデメリット?と思い込んでしまう前に、どこに原因があったのかを振り返ってみましょう。

■思い切ってETCカードをつくったのに恩恵は低い?

ETCカードをつくる最大の目的は、高速道路料金所の渋滞から逃れること。

ETCカード(+ETC車載器)があれば、専用レーンを使ってスムーズに通過できると考えるからです。

そしてもう1つはETCマイレージや割引特典の付与です。

ETCカードの普及にともなって提携するクレジットカード会社の数が増え、特典やサービス内容も昔とはケタ違いに多くなりました。

それを考えれば、ETCカードを所有している人が、恩恵を受けていないなど、あまり考えられない現象です。

ETCカードをつくるとき、以下の点をよくたしかめて申し込んだか、もう一度チェックしてみましょう。

(1)そもそも高速道路を良く使用するほうですか?利用頻度は低くないですか。

(2)ETCカードには分離型(ETC専用)と一体型があります。

もしかして分離型のETCカードをつくっていませんか。

(3)提携するクレジットカード会社は、自分の日常生活に密接につながっていますか。

ショッピング施設などよく使うところでの特典は含まれていますか。

(4)他のいくつものクレジットカードと使い分けしていませんか。

■ETCカードが悪いの?自分の選び方がマズかったの?

先に紹介した4つの項目は、実際にETCカードをつくった人が「自分は恩恵が少ない」と思い込み、カードの達人からアドバイスを受けた結果明らかとなった“勘違いのポイント”です。

選び方の基本はETCカードを選ぶのではなく、クレジットカード会社を選ぶということです。

ETCカードをつくることに意識が集中してしまうと、肝心の特典が自分の生活とは関係のないものばかりになってしまう可能性が高いのです。

申込み時にすでに日常使いのクレジットカードをもっていたなら、その会社のホームページで、ETCカード機能付きのものに替えられないかをチェックするのが賢明です。

クレジットカードを使い分けしすぎると、ポイントもサービスも分散して、恩恵の度合いはそれだけ低くなります。

また分離型のETCカード(ETC専用)は、ETCマイレージは付きますが、ショッピングカードのような使い方はできません。

恩恵も受けられません。

残念ですが、デメリットと思っている事柄はデメリットではなく、自分の選び方にミスがあったと言ったほうが正解です。

■ETCカードをつくり直す必要性、あるのかないのか。

ETCカードをつくったのに恩恵が受けられないという人は、思い切ってカードをつくり直してみるのも手です。

その際、先にご紹介した(1)-(4)の事例を良く思い返して、自分のETCカードのつくり方に過ちはなかったか、そもそもETCカードをつくるほど高速道路の利用頻度は高いのかなどを再検討してみましょう。

入会金や年会費を取られるクレジットカード会社と契約していれば、それだけでもマイナスになります。

気をつけましょう。

■ETCカードを申し込む前に、発行会社をきちんと選ばないとデメリットが生まれる可能性があります。

選択には十分な時間をかけましょう。

ETCカードを申し込む前に、メリットやデメリットはきちんと確認しましょう。

出先でたまたまETCカードの入会キャンペーンに出会ってカウンターで申し込んでしまったパターンも、後悔する率が高い事例の1つです。

自宅で時間をかけてセレクトするのが賢明です。